ITコラム
COLUMN

SCS評価制度は、誰が運営しているの?

今日はSCS評価制度の運用体制についてご紹介します。

制度全体の方向性を決める立場にいるのが、経済産業省・国家サイバー統括室です。
制度方針の作成や制度拡張(★5)の検討、他の認証制度との連携、政府機関との調整などを行います。
そして、その方針に基づいて実際に制度を運営するのがIPA(情報処理推進機構)です。

豆知識|「国家サイバー統括室」って?
恥ずかしながら聞きなれない言葉でしたので、国家サイバー統括室調べてみました。
国家サイバー統括室は、英語でNational Cybersecurity Office(NCO)
2025年7月1日に発足した比較的新しい組織
日本全体のサイバーセキュリティ対策の「司令塔」になり
政府機関だけでなく、官民を通じたサイバーセキュリティの確保を担う組織として位置づけられています
国家サイバー統括室、、、かっこいい!

実際に★を取得したい企業は、目指すレベルによって流れが変わります。

★3の場合は、企業がセキュリティ専門家に確認を依頼し、専門家から確認・助言を受けます。

★4の場合は、企業が評価機関に評価を依頼し、評価機関が企業のセキュリティ対策を評価して、
評価報告書を出す仕組みになっています。
評価機関は、必要に応じて技術検証事業者へ一部の技術的な検証を委託することもあります。

★3・★4の登録申請はIPAの事務局に行い、登録されるとロゴマークが発行される、という流れになります。

つまり、SCS評価制度は、

経済産業省・国家サイバー統括室が方向性を示す
→ IPAが制度を運営する
→ 専門家や評価機関が企業の対策状況を確認・評価する

という役割分担になっています。

今回は、SCS評価制度における「制度の運用体制」についてご紹介しました。

8月は、SCS評価制度についてのコラムを順次発信していく予定です。
「制度の内容が難しくてよく分からない」という方にも理解していただけるよう、
身近な例やちょっとした豆知識も交えながら、一つひとつ丁寧に、わかりやすくお伝えしていきます。

また、アビリティでは現在、SCS評価制度「★3」の取得を目指す企業さまを、
準備から申請までワンストップで支援するサービスを準備中です。

サービスの詳細についても、今後のコラムでお知らせしていきます。
ぜひ次回もご覧ください!


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