SCS評価制度、どこまでのIT機器を対象とするのか?
SCS評価制度では、社内にあるすべてのIT機器を一律に評価するのではなく、
企業の業務を支えるIT基盤を中心に評価範囲を設定します。
例えば、
・従業員が使用するパソコンやタブレット
・業務システムを動かすサーバー
・インターネットに公開しているWebサーバー、メールサーバー
・ファイアウォール、ルーター、VPN装置
・クラウド上で運用しているIT基盤
一方、工場の製造設備・生産ラインを制御するOTシステムや、
発注元等に販売する製品等などは、原則として評価対象外とされていますすが
それぞれに適した制度・ガイドラインに基づいて対策するのが望ましいとされています。
※OTシステムとは
工場の機械や設備を動かしたり、監視・制御したりするためのシステム
IT=情報を扱う、OT=機械を動かすものです!
※発注元等に販売する製品等
「発注元等に販売する製品等、取得希望組織の管理・運用下にない機器」
自社で使うITではなく、顧客などに販売・提供し、自社の管理・運用から外れるものです
【Point】対象外でも注意が必要
対象外のシステムが評価対象のIT基盤と接続している場合には、
そこを経由してサイバー攻撃の影響が広がらないよう、
VLANやファイアウォールなどを利用してネットワークを分離し、
相互の通信を必要最小限に制限することが求められます。
つまり、評価範囲は限定できるが、セキュリティは全体で必要ということです。
今回は、SCS評価制度における「どこまでのIT機器・システムが評価対象になるの?」について、紹介しました。
8月は、SCS評価制度についてのコラムを順次発信していく予定です。
「制度の内容が難しくてよく分からない」という方にも理解していただけるよう、
一つひとつ丁寧に、わかりやすくお伝えしていきます。
また、アビリティでは現在、SCS評価制度「★3」の取得を目指す企業さまを、
準備から申請までワンストップで支援するサービスを準備中です。
サービスの詳細についても、今後のコラムでお知らせしていきます。
ぜひ次回もご覧ください!
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