ITコラム
COLUMN

AIブームでPCが急騰!?アビリティが考える2026年のPCの賢い買い方

ここ数ヵ月でPC価格が数万円上昇していること、皆様ご存知でしょうか。
これほど短期間に急騰するのは異例です。
「今買うべきか、待つべきか?」とお悩みのお客様も多いと思います。
実際にお客様からも同様のご相談をいただくことが多く、
コラム担当としての考えを率直にお伝えいたします!
※あくまでも個人の見解です。

■結論
今後1~2年、PC価格は“上がりやすい環境”が続く可能性が大!!!

リプレイスや台数追加を検討されているお客様にとって、
「待てば下がる」という期待は残念ながら通じにくい状況です。
もちろん将来の価格を正確に予測することはできませんが、
現時点ではPC価格が大きく下落する要因は少なく、
高止まり、あるいは上昇傾向が続く可能性が高いと見ています。

そのため、購入が必要と判断されている場合は、
早めに計画を進めることが結果的にコスト増加リスクを抑えることにつながるかもしれません。


1. PCの販売形態で「価格の動き方」が大きく違います

PCは大きく分けて、以下の2種類があります。

  • メーカー在庫品(すでに完成品として一定数確保されているモデル)
  • カスタマイズ製品(受注生産)(CPU・メモリ・SSDなどを選んで組むモデル)

一般的に、在庫品は価格の変動が比較的ゆるやかです。
一方で、受注生産モデルは必要な部材を調達して製造するため、
半導体価格や部材費、為替の影響を受けやすい傾向があります。

実際にここ数か月は同等スペックでも以前より高額になるケースが増えています。


2. 価格上昇の背景はAIの普及

いま世界的に、メモリ価格が上昇しています。

その背景をかみ砕いて説明すると、AIの普及が大きな理由だと思っています。

ChatGPTをはじめとした生成AIサービスを動かすためには、
大量のサーバーやデータセンターが必要で、それらには大量のメモリが搭載されています。

世界中でAIの活用が進み、データセンターへの投資が拡大していることから、
メモリの需要も急激に増加しています。

その結果、メモリ価格が上昇し、PCメーカーの調達コストにも影響が出ていると推測しております。

PCの納期そのものへの影響は限定的ですが、価格上昇の要因の一つとなっており、
以前と同じスペックのPCでも価格が上がるケースが増えています。


3. “高く感じる”もう一つの理由:16GBメモリが標準になってきた

Win 10の頃は、用途によっては8GBメモリでも十分に利用できておりました。

しかし現在は、TeamsやZoomでのWeb会議や、複数のブラウザ利用、
セキュリティ対策ソフトの常時稼働などが当たり前になっています。

そのため、企業向けPCでは16GBメモリが実質的な標準構成となってきました。
メーカーの標準ラインナップも16GB搭載モデルが中心となっており、
企業側も必然的に16GBモデルを選択するケースが増えています。


さらに、ストレージについても今後変化が出てくるのではないかと考えております。

これまでは256GB SSDでも十分なケースが多くありましたが、
AI機能の活用やアプリケーションの大容量化に伴い、512GB SSDを選択する企業が増えています。

最近ではAI機能を活用する「Copilot+ PC」が登場しており、
今後はCopilot搭載PCが主流になっていくと予想されています。
※Copilot搭載PCについては、別コラムで紹介します。

個人的な見解にはなりますが、Copilot+ PCの機能の一つである、
Recall機能などを考えると、256GB SSDでは少し心もとないのではないかと感じています。

もちろん利用方法にもよりますが、今後は企業向けPCにおいても、
512GB SSDが標準的な構成になっていくのではないでしょうか。

また、ノートPCの場合は、16GBメモリ、512GB SSDを標準搭載しながら
軽量化や長時間バッテリーを実現する必要があります。
そのため、今後は性能だけでなく「軽さ」や「持ち運びやすさ」にもコストがかかり、
価格差がさらに広がる可能性があると思っています。

そう考えると、持ち運びが不要な環境では
デスクトップPCが意外と狙い目かもしれません。

少し話が逸れましたが、PCそのものの価格が上がっているだけでなく、
企業が求める標準スペック自体が以前より高くなっているため、
なんか高くなったと感じやすくなっているのです。


じゃあ、どう買うのがいい?(アビリティからのご提案)

結論

A. 都度購入より「まとめ買い」の方が有利なことが多い

まとめ買いのほうが、ボリュームディスカウントが効きやすく、
台数があるほどわずかでも、単価を抑えられるケースがあります。

B. 仕様を“賢く”組む(メモリの持ち方を工夫)

例えば、

  • 本体は8GB構成
  • 追加で汎用品メモリ(8GB)増設
    のように、メモリを汎用品利用することでコストを抑える提案ができる場合があります。

    お客様のご要望に合わせてご提案いたします。

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こちらのコラムで確認ください
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